第六回公演 『8人の女たち』
佐野 晶 (著), Francois Ozon, Robert Thomas, Marina De Van (原著)
日時:2005.1.22 23 SAT/SUN
場所:秋田市文化会館小ホール
観客動員 2ステージ 350名
CAST
ギャビー/高橋志保
オーギュスティーヌ/佐藤純子
カトリーヌ/鎌田心子
シュゾン/富樫亜紗子
ピエレット/畠山泰代
ルイーズ/中岡宙子
シャネル/藤田真美子
マミー/佐藤靖子
STAFF
演出/佐藤靖子
舞台監督/多々良聡子(きたのかい)
大道具/坂本慎一(㈱スペースプロジェクト)
大道具/加藤正志(劇団はちのす)
照明/菊地晋哉(劇団T.O.P)
音響/鈴木優子
受付/長沼奈絵子と8人の女たち
協力/劇団はちのす/劇団T.O.P
きたのかい/経法大文化局演劇部
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大好きな映画「8人の女たち」を上演したいと 最初に持ちかけたのはカトリーヌ役と制作を兼任した心子さんでした。今まで小規模で手作りでやってきた私たちには無理では?という不安が大きかったけれど、 だからこそ挑戦しがいがありました。
まず原作者に許可を取り、小説と映画(フランソワオゾンの8人の女たち)をもとに脚本に起こし、泰代くん、宙子、真美子 という強力な女優たちをスカウトし、秋田県から芸術助成金を頂きました。
そして演出の私が東京在住で、最後の1か月のみ秋田に帰って稽古と公演をするため、その前の準備(セリフを覚えたり)を演出ナシの7人でやってもらいました。
最後の1か月はミュージカルの準備、舞台装置、まさかのカツラの装着…。大雪で移動もままならない中、ほぼ休みなく血のにじむような冬の日々は忘れられません。全員のバイタリティが なかったらここまで大規模な公演の成功はなかったでしょう。
また秋田魁新聞他、大きく宣伝をお願いできたこともあり、今までにない観客動員にびっくりしました。老若男女問わず楽しんでいただける内容であったようです。ご来場ありがとうございました。
(靖子・記)
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